「社員教育が必要→研修しよう」は短絡的

おはようございます。

今日は社員教育に関する話題として、

研修をする事についてお話します。

今回のテーマは、

自社社員に対して研修や教育を担当する部門にいらっしゃるビジネスマンに、

社員教育に関する考え方の参考としてもらいたいです。

 

教育=研修ではない

「売り上げが伸びないのは、社員の能力が足りないからだ。」

「じゃあ研修をしよう」

というのは短絡的です。考えるべきことはいくつかあります。

  • 解決したいことは何か
  • それで目的を達成できるのか
  • 他に方法はないか
  • 誰が誰に教育するのか

です。

解決したいことは何か

これについて三つお伝えします。

  • 研修だけで解決できるとは限らない
  • 研修は学びの一部である
  • 研修で解決できることは何かを考える

 

解決できることは限られているということ

そもそも解決に寄与する学びにおける研修の割合はどれぐらいでしょうか。

学びというのは全体の話です。

皆さん仕事で、仕事のことやその他のことを学ぶ時っていうのは、

必ずしも研修で講師に教えてもらったり座学で学んだことだけではないですよね?

実際に仕事をしながら業務の中で自分が実践し覚えたことだったり、

職場で先輩・上司に指導してもらって覚えたこと、

もしくは顧客とビジネスをする上で学んだことなど、いくつもあると思います。

そういった学び全体に対して、研修が学びに占める割合は10%程度と言われています。

 

つまり学 全体から言えば、研修での学びというのは ごく一部にすぎない、ということです

逆に言うと大半は現場での学びにあるということです。

 

研修で解決できることは何か

実際に冷静になってということを考えてみてください。

仮にあなたが営業マンで、製品の売上が足りない・営業ノルマ達成できていないという状況だったとします。

会社がその状況を解決しようとして、じゃあ研修をしようということになります。

研修では何をするのかと言うと、

大体は製品についての知識を教えたり、どうすればうまく売れるかというノウハウの勉強をしたりすることが多いと思います。

あなたは机にかじりついて講師から説明したことをメモし、最後にテストを受け、その話を覚えたかどうかというのを確認します。

ですが、それで本来の目的は達成できたのでしょうか?

答えはノーです。

 

ここで本当に解決したいことは何かというと、

営業マンであるあなたが、知識を身につけた上で、その製品の価値を顧客に分かってもらい、その製品を買ってもらうこと、そして多くの人に買ってもらって売上をあげ、ノルマを達成することです。

 

どんなに製品の知識が詳しくなっても、

どんなに有効な話術を覚えたとしても、

それをお客に対して発揮し、最終的に売上を伸ばすというところまで到達しなければ、

目的を達成できたことにはなりません。

 

あくまでその売り上げを上げるための手段として、前提知識が必要だから、

その知識を身に付けるための研修をする、という図式になります。

売上を上げるために研修が必要、という直結した関係ではありません。

あくまで本来の解決したいこと目的は売上を上げることだということです。

 

つまり研修というのはあくまで解決をするための 取材の様子の一つであり、

研修がその問題自体を解決する魔法の教育ではないということです。

 

この場合の研修で解決できることは何かと言うと、知識を身に付けること・知ること、ノウハウを教えることになります。

ではその先に必要なことはというと、当然職場では実践です。

覚えた知識をちゃんと誰かに正しく説明できるのか、という面

またそれをうまく顧客にアピール宣伝できるか、です。

その結果、成約を勝ち取り、売上アップが達成できれば良いわけですね。

 

解決方法は研修だけではありません。

ここでは座学としての研修を説明しましたが、単に知識を与える必要があるんであれば、

それはここでの研修のように講師が前で喋り、社員がそれを座って聞くというのが必ずしも必要ではありません。

講師が長々と説明するよりも、関係する製品に関するパンフレットやノウハウの本を読めば分かる、

ということであれば、

その本を対象者に渡せば済むという場合もありますし、

参考になる動画があればその動画の URL を送ってみさせる、といったことでもいいわけです。

本当に人を集めて講師が前で喋るような研修が必要かどうかっていうのを考えてみてください。

方法は研修だけではありません。

 

厳密に言うと研修というのも座学だけには限りません。

グループワークやあるいは能動的に自由に意見を交換しながら実践するようなアクティブ 能動的な学習もあります。

この辺りについては長くなりますので割愛しますが、今日一番言いたいことは

研修が全てではないよ、ということ。

また研修といっても座学が全てではないよ、ということです。

 

研修を考える時、研修を受けるとき、

ビジネスマンの皆さんは是非この点は忘れないようにしてください。

もしかしたらもっといいツールや、もっといい材料 もっといい実施方法など、あるかもしれません。

今後も教育や研修についてのテーマでもお話をしていきたいと思います。

本日は以上です。

 

それでは今日も良い一日にしていきましょう!

 

 

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