性格は対人スキルのひとつ

おはようございます。

今日は自分の性格は変えられない、変わらない、

ということで悩んでいる方にひとつの提案です。

 

結論から言いますと、

性格は、変えられないその人の性質ではなく、

相手によって変えられる対人スキルである

ということです。

 

つまりこのスキルを鍛えれば、

誰でも人見知りでなくなったり、

あるいは冷静な自分や快活な自分、控えめな自分 そういった自分を生むことができるわけです。

 

合わせる・変える事は偽っている事か

こういった話をするとよく

本当の自分を出していない。

相手に合わせたり、本来の自分とは違う振る舞いを演じてそれでいいのか?

っていうの声も聞かれます。

しかし考えてみてください。

自分が家にいる時、親や家族兄弟に対する態度と、 職場での上司や同僚との接し方は全く同じでしょうか?

家では兄弟に遠慮なく物言いをする人でも、

職場では周りの人の状況に合わせて控えめに話しかけたり対応したりすることも多いでしょう。

親友に対してであれば怒りや悲しみを簡単に吐露することができても、

ビジネスの場で交渉相手に対して怒鳴ったり悲しくて泣いたりなどといった振る舞いをすることは少ないでしょう。

何が言いたいかと言うと、

人は相手や状況によって自分の振る舞いや行動を変えているということです。

そして、それは無意識に行われている、ということです。

呼び方も俺、自分は私は僕は、と表現を変えていることもありますよね。

ビジネスの場での礼儀正しい自分と、家の中での砕けたリラックスした自分とを切り替えているわけですね。

このどちらも本来の自分ではないのでしょうか?

 

その切り替えを、あえて特定の相手に対して行うことができれば、

その人から見たあなたはそういう人です。

つまり、相手から見たあなたの性格は、その時に接したあなたの姿でしかありません。

本当の自分がどうだとか、分かってもらいたいとか自分らしくないとかっていう話は正直不毛です。

 

自分と人をタイプ分けしてみよう

では、具体的にどのように自分が振る舞えば良いのか?

というところを、

そもそもの対人関係におけるその人の特性、

いわゆる個人ごとの性格タイプを分類してみます。

 

大きくは四つのタイプに分かれます。

  1. 冷静分析タイプ
  2. 柔和協調タイプ
  3. 明朗快活タイプ
  4. 目的志向タイプ

 

厳密には書籍等によってタイプの呼称も違いますし、さらに細かくタイプも分かれますが、

ここではシンプルに話していくために敢えて上記の4つとしてお話しします。

 

ちなみに日本人で一番多いのはどれだと思いますか?

この四つのタイプで言うと②の柔和協調タイプが最も多いようです。

村社会でお隣さん同士・そのコミュニティで助け合い、一方で村八分なんて言葉があるように、

周りとの調和が生きていくために必要だった背景からすると妥当なのかも知れませんね。

つまり自分の目的や思考に対して、周りとの調和を重んじるタイプ。

 

逆に日本人ではどうやら、④の目的志向タイプが全体の中では一番少ないタイプのようです。

 

さて、それではそれらのタイプを確認したところで、

まずは自分のタイプを考えるところから始めることになります。

そして相手はどういうタイプかを考え、お互いが心地の良いポジションを取れるように振る舞うことが大事です 。

 

簡単に言えば、

明朗快活タイプは声がでかくて何でもすぐ口に出す、わいわい賑やかなことが好きなタイプですが、

このタイプの人にとって、

あくまで冷静に物事を分析して物静かに控えめな話し方で、

終始トーンが変わらないような話し方をする相手は、あまり面白くないでしょう。

逆に冷静分析タイプからすれば、

明朗快活タイプはやたら声がでかいとか、ノリだけで話進めるなとか、うるさいというような印象を持つでしょう。

 

必ずしも違うタイプだからと言って合わないということではありませんが、

お互いが近いタイプであればやはり折衝するにあたってはうまくいくことが多いでしょう。

 

相手のタイプに寄せるのが吉

こういった方々と接する時にどういったことを心がければよいか?

上記の繰り返しになりますが、相手のポジションに近くなることですね。

その場限りで構いません。

 

明るいノリで速いテンポが好きな相手に対しては、

スローでおとなしい普段のあなたも、

少し大げさなオーバーリアクションを取ったり、語調を強めに早めに喋ったりする、

ということで相手に合わせることができます。

 

一方で目的志向型のタイプは、

例えばプレゼンでも長話はあまり好きではありません。

そのタイプはまず必要性を判断したい、

つまり、その話を聞く価値があるか意味があるか。そこをまず提示しなければなりません。

なので結論から話すことを心がける、

簡潔に話すことを心がける、

基本は何でも手短に、

というのが目的志向型のタイプには必要な話し方になります。

 

柔和協調型のタイプの人は、

比較的穏やかな人が多いですので、いろんなタイプの方の話もとりあえずちゃんと聞いてくれますが、

何らかの契約ですとか物事を進めるにあたっては、

上司の許可を取っているかだとか、他所ではどのような対応をしているか、

などといったところがあるといいです。

柔和協調タイプは、自分の目的のために(自分が)周りと衝突したり他者に強制させる事を好みません。

障害が少なく穏便に進められる材料を揃えるような、いわゆる根回しが出来ていると喜ぶでしょう。

 

そういった相手のタイプに合わせた対応を心がけると良いかと思います。

結論をまずいってほしいのに、長々別の話されたらあなただって嫌じゃないですか?

ノリでパッパッとワイワイ話すのが好きなのに、一切表情を変えず淡々と最低限の話で済ませられたら寂しくないですか?

性格を直せというわけではなく、あくまで自分と相手の特性を理解した上で

必要な状況では合わせてお互いが気持ちよく振る舞う

という事です。

 

このパーソナルタイプの分類とその性質を理解することは、

対人関係においてはかなり有効な手段になります。

普段おとなしいあなたでも、快活な自分を演じる。

これは訓練によってできるものです。

ですから自分はこういう性格だからと、

相手との接し方または接する相手を選ぶようなことはもったいないです。

磨ける技術として身に付けていきましょう。

 

まとめ

ということでまとめです。

  • 性格は変えがたい特質ではなく、変えられる対人スキルだと考える
  • どの自分も間違いなく自分 = 「人見知りの人はいない」
  • 人のタイプは大きくは4つ
  • 対人においては、自分のタイプを相手のタイプに寄せる

 

それでは、今日も良い一日にしていきましょう!

 

 

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